ストーマ装具(パウチ)と入浴について
ストーマという言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかと思われます。
大腸の病気(潰瘍性大腸炎などの難病)を患った方で大腸摘出手術を受けなければいけなかった時に必要になります。
大腸を摘出しているので大腸などで消化・吸収されるはずの栄養素はどこにいくのかということになりますが、大腸を部分的に摘出し短くしても消化や吸収には問題がありません。
ストーマとは腹部に造設された人工肛門のことを言います。.jpg)
ですので、潰瘍性大腸炎などの術後の方は腹部にストーマが造設されている方もいらっしゃいます。
大腸や小腸を通過して便が肛門から出ますが、消化器の疾患により便の排泄が肛門では難しいため人工肛門を造設し、肛門の代わりに人工肛門に便を集めて出します。
人工肛門に便を集めるための袋をつけますが、その袋をパウチと言います。
入浴中や外出中はパウチの中から便が漏れてしまうのではないかや臭いがしたらどうしようと気にしてしまい、大衆浴場などに行くのを避けてしまいがちですが、気にせず外出することをお勧めします。
人工肛門の方は、他人からの視線を気にしてしまうかも知れませんがそんなこともなく普段の生活でパウチや人工肛門をストレスにせず、過ごすことが大事かと思います。
パウチの中身が回りから見えてしまい不快な思いをさせてないか、など気になるようでしたら入浴の最中に使えるおふろシールという商品もありますので、パウチの上から貼ってみてはいかがでしょうか。
また、パウチを保護してくれる保護ネットもパウチ本体に付属されてありますのであまり心配なさらず入浴していただけるかと思います。